【2021年】AQUOS sense4におすすめのmicro SDまとめ・ポイント解説

AQUOS sense 4 おすすめのmicrosd

日本ブランドスマホのエース、AQUOS sense 4。
仕様を前提に考えたオススメのmicro SDカードを紹介します。

AQUOS sense 4は、1200万画素のカメラレンズを持ちます。
また、4kの高画質なビデオも撮影可能。
ある程度の容量と性能を持ったmicroSD選びが必要となります。

すぐにおすすめmicroSDをチェックする方はクリックでジャンプ

そもそも、microSDカードを選ぶ基準は?


次の3つのポイントをおさえて、microSDを選ぶことをオススメしています。
容量・速度・ブランド(怪しい製品ではないか)

【容量】対応する容量を確認の上、丁度よい容量を選ぼう

まずスマホによって対応するSDカードの容量に上限があります。

容量上限以下で、どの機能をどれだけ使うかを考えて容量を決めましょう。

  • 写真をどのくらい撮るか
  • 動画を撮るか
  • 映画や動画をダウンロードするか
  • 音楽は持ち運ぶか、サブスクで済ませるか
  • アプリやゲームをどの程度使うか

※64GB以上のmicroSDは、規格がmicroSDXCと同一なため、実際のところ上限を超えても使用できてしまう場合もあるようです。
が、高いmicroSDほど高価で、不具合が出たときに言い訳がききませんので避けておいたほうが無難でしょう。

AQUOS sense 4の本体容量は64GB

microSDがなくても、スマホ本体のストレージに写真やアプリを保存することができます。
AQUOS sense 4の本体の容量は64GB。
Android本体や最低限のアプリ容量も含まれるので、実際には64GBよりも小さくなります。
特にAQUOS sense 4は4K動画を撮影できるので、64GBでは物足りなく感じることがあるでしょう。

ROM:64GB
引用:https://jp.sharp/products/shm15/spec.html

AQUOS sense 4のmicroSDXC最大対応容量は1024GB!

AQUOS sense 4は1024GB(1TB)までのmicroSDに対応しています。

外部メモリ:microSDXCカード(最大1TB)
引用:https://jp.sharp/products/shm15/spec.html

2TBのmicroSDはまだ少ないですが、1024GBよりも大きい容量のmicroSDカードは未対応です。
ちなみに、「micro」が付いていない「SDカード」や「miniSD」も対応していません。

おすすめは128GB以上!機種変更時のデータ移行にも使えます!

ライトユーザーでも128GBは入れておいた方が安心です。
AQUOS sense4の本体ストレージ64Gで何年も運用するのはかなり心もとないです。
microSDカードは次のスマホで使いまわすこともできます。
「写真とビデオは完全クラウド保存、音楽や動画もストリーミング」という方以外は買っておいたほうが安心です。

microSDカードの使用容量表と使用例

【性能】動画を撮りたい?沢山のアプリをサクサク動かしたい?

ここで言う「性能」は、「転送速度」を指しています。
本体からmicroSDに記録/読み取りする際の速度のことです。
この転送速度は特に動画撮影に関係があります。
スマホ動画を撮影しmicroSDに動画を保存するとき、裏でmicroSDに映像ファイルを書き込み続けます。
転送速度が十分でない場合、動画を十分に保存することができず、切れやズレが発生します。
そうならないための目安となる「性能」 = 転送速度を示す規格が、「スピードクラス」です。

スピードクラスについて

スピードクラスは、例えば「最低この速度以上で転送できるので動画撮影も安心ですよ!」という規格です。
スピードクラスには古い規格から新しい規格まで3種類あります(ややこしいです)。

画質の良い4K動画を動画を撮れるAQUOS sense 4を使うためには、UHS Speed class が U3以上のmicroSDカードを選んでください。
U3以上だと、4K高画質動画にも十分対応することができます。
microSDのUHSスピードクラスの確認方法

アプリケーション速度規格について

microSDに保存したアプリを使うときに関わるスピードクラス。
アプリの場合には、短い読み込みと書き込みがより頻繁に行われます。
そのため、動画とは異なる、アプリ使用を想定したスピード規格が制作されました。
それが「アプリケーションパフォーマンスクラス」になります。

特にゲームの読み込み時など、情報量が多い処理で恩恵を発揮します。
スピードクラスU3(=v30)以上であればA1,A2が付いていなくても違和感を感じることは少ないですが、UHS-1(=Class10,v10)だと少し重く感じる場合もあるでしょう。
アプリをmicroSDカードに保存し使用するなら、「A1」以上のものを選ぶと安心です。
もちろん転送速度が早いに越したことはないので、UHSスピードクラスU3以上・アプリケーションパフォーマンスクラスA2だと安心でしょう。

microSDのアプリケーションパフォーマンスクラスの確認方法

【ブランド】保証があるメジャーブランドが安心!

様々なmicroSDが販売されていますが、ノーブランド品には要注意です。
例えば「エラーが出て認識されない」「容量が記載よりも少ない(1割程度少ないのは正常です、microSD自体のファイルシステムで使用しています)」「転送速度が記載よりも明らかに遅い」など、明らかに質が低い商品が届く場合もあります。
選ぶときには「信頼できるブランドかどうか」を是非チェックしてみてください。

メジャーブランドでも油断は禁物!

Transcend、Sundisk、東芝といったメジャーブランドのロゴが入っているmicroSDカードでも、偽物の被害があることがあります。購入の際には、「信頼できそうなショップか」を確認し、万が一不具合があった場合はすぐに販売元に連絡してください。
microSDの販売元が信頼できるメーカーのストアであることが確認できる例
amazonであれば、販売元のショップを確認するのを忘れずに。

【結論】AQUOS sense 4におすすめなmicroSDカードはこちら!

4k動画が撮影できて、コスパも良いmicroSDをあつめました。
注意点は以下です。

  • 同シリーズ商品でも、microSDの容量によって転送速度が異なるものがある
  • 商品によっては同ページに対応容量以上のmicroSDが売られている
GIGASTONE マイクロSDカード Game Pro

容量 32~512G
スピードクラス Class10
UHSスピードクラス Class3
ビデオスピードクラス v30
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) A2
保証期間 商品、販売店による
その他 防水 耐衝撃 耐熱 耐紫外線

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GIGASTONEは台湾系のメーカーで製造は台湾・中国が中心。
主にアジアでSDカードやUSBメモリなどを販売しているメーカーです。
2012年には日本支社も設立していて、日本でのmicroSDの販売数も多く、十分安心できるブランド。
「Game Pro」なのでアプリケーションパフォーマンスもA2で、性能の不満はナシ。
“Game”とありますが、ゲームで遊ばずとも性能を重視したい場合にはとても有力な選択肢になります。
商品名に多少のズレがある商品があるが、スピードクラス的には同じ商品です。

GIGASTONE マイクロSDカード Ultra Plus

容量 32~256G
スピードクラス Class10
UHSスピードクラス Class3
ビデオスピードクラス v30
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) A1
保証期間 商品、販売店による
その他

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↑のGIGASTONE Gamingモデルと比べて、アプリの転送速度企画が1つ落ち「A1」になったモデル。
AQUOS sense 4の4kのビデオも問題なく撮影できるUHSスピードクラス3はもちろん満たしている。
正直A1でもたいていの人は問題なく使えるので、こちらでも十分でしょう。
商品名に多少のズレがある商品があるが、スピードクラス的には同じ商品。
ただ、同じ商品名でも容量によってスピード規格が異なる場合があるので注意。

Samsung micro SD EVO Plus

容量 32~512G
スピードクラス Class10
UHSスピードクラス Class3
ビデオスピードクラス v30
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP)
保証期間 商品、販売店による
その他 防水 耐温度 耐磁 耐X線

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00年代では何となく避ける人もいたサムスンだったが、現在では技術力を持った高コスパの良ブランドなり、メモリ界隈で大きな存在感を持っています。
amazonでのランキングの上位の常連で、その価格と性能を見ればそれも頷けます。
アプリケーションパフォーマンスクラスの表記が無いですが、普通に使う分には十分。
32G、64Gバージョンはスピードクラスの規格が落ちるので、買うなら128G以上に。
 
 

AXE microSDXCカード A2

容量 64~512G
スピードクラス Class10
UHSスピードクラス Class3
ビデオスピードクラス v30
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) A2
保証期間 商品、販売店による
その他 防水 耐温度 耐磁 耐X線

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amazon限定ブランド。
amazonブランドですが、製造はAXE MEMORYという会社で生産は台湾で行われています。
amazonの「amazonの売れ筋カテゴリでamazonがもっといいのを出しちゃう」戦略の一部でしょう。
IT企業のamazonがデジタル関連アイテムにおいてamazonの名前を背負って勝負しているわけで、ハズレ商品ではないはず。
販売元もamazonなので、販売元については一番安心と言えるかも。
ただ、AXE MEMORYの公式ページが2021/7現在シンプルすぎて不安になる(https://www.axememory.com/)という点はあり。
また、amazonブランドなら価格の方はもうちょい頑張ってほしかった感も。
革新的な価格設定とまではいかず、「であればGIGASTONEでいいかな」と思ってしまう。
しかしながら、amazonブランドということもありタイムセールや価格変動で最強コスパになることがあるので期待しよう!
 
 

AXE microSDXCカード A1

容量 64~512G
スピードクラス Class10
UHSスピードクラス Class3
ビデオスピードクラス v30
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) A1
保証期間 商品、販売店による
その他 防水 耐温度 耐磁 耐X線

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上と同じamazon限定ブランド。 
こちらはアプリケーションパフォーマンスクラスがA1とひとつ下のランクとなっている。
普通に使うには十分。
しかしながら、上のものと大体同じ感想で、amazonオリジナルブランドであればもう少し革命的な価格設定が欲しかった。
 
 

SanDisk SDSQXA1

容量 32G-1T
スピードクラス Class10
UHSスピードクラス Class3
ビデオスピードクラス v30
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) A2
保証期間 商品、販売店による
その他 情報なし

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メモリ界隈では昔から信頼のあるブランド、SanDisk。
昔は「SanDiskとか東芝とか買っておけばまぁ問題ないよ」と考えてた人も多いハズ。
(今ももちろんの信頼度)
A2クラスなのでアプリ利用も安心。
ただ、海外の並行輸入品などが溢れているので、販売元に注意しましょう。
並行輸入品の場合にはハズレを引いたときの金お保証が受けられない場合もある。

シリコンパワー microSDカード(U3シリーズ)

容量 64~512G
スピードクラス Class10
UHSスピードクラス Class3
ビデオスピードクラス v30
アプリケーションパフォーマンスクラス(AP) A1
保証期間 商品、販売店による
その他 防水 耐衝撃 耐低温 耐高温 耐X線

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2003年設立の台湾ブランド。
日本とオランダに支社があり、microSDなどのメモリを手掛けている。
amazonでのレビューも良好かつ十分で安心。
A1クラスではあるが、普通に使う分には満足できるはず。
雑誌「家電批評」でも良い評価を受けていた模様。
容量や型番によって規格が落ちる商品もあるので、選ぶ際には正しいものを選ぶ必要がある点に注意。