染めQでスウェードのスニーカーを染め直したらもう一回使えるドン!

わーいだドン!

古くなって、洗っても色がビミョーになってしまったスニーカーも、スプレーで染め直せばもうちょい長生きする可能性があるという話です。

今回のターゲット

今回のターゲットがこちら。
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スェード地のPUMAの青いスニーカーです。
これでも洗濯した後なのですが、色あせてしまったためムラが気になりますね。
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確かにムラはあるけれど、履きやすいし、生地として傷が致命的なわけではありません。
そこで、もうちょい寿命を伸ばして楽しむために、スプレーによる染色を実行します。

ちなみに、昔はこんな感じでした。
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使う道具

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スプレーは染めQなるものを使います。

「革、布、木材、プラスチック、金属も・・・!まるで染めたような仕上がりに!」

という謳い文句なのですが、革から金属までってすごいですね。
もともとこれを知っていたわけではなく、どうもググってみたらこれが有名らしいんで使ってみようと思います。
スウェード生地は大丈夫なのかな、と少し不安。

もともと青いスニーカーですが、使う色はラベンダー。
今回は紫色に染めてみます。
70mlを2本用意しています。

次に、新聞紙。
今回は靴の内側にはカラーリングをしません。
新聞を詰めてスプレーすることで内側を守ります。
あと、乾かすときの下敷きとか。

最後にマスキングテープ。
新聞紙だけだと守りきれない、「内側と外側のビミョーな境界線」みたいなところに貼ります。

はじめてだしよくわかんないけど、適当にやってみよう!

シューシュータイム

新聞紙をつめて・・・
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マスキングテープも貼って・・・
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適当にシューシューしていきます。
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結構シンナーの匂いがきついです。
外だったから良かったものの、屋内だと幸せな気分になっていたと思います。
あんまりスプレー使わないから慣れていないだけかな?

片方終わりました。
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かなり変わりますね。
この時点では、内心ビミョーって思っていました。

1本でこのくらいぬれました。
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1本で、「ザックリと靴1ペア塗れる」って感じです。
まだムラや塗り残しがある感じ。

重ねて塗っていきます。
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紫!
おもったより濃い色になりましたね。
下色が青だったからかな。

乾いた

乾いた!
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スプレーを吹き付けた直後よりも、かなり色が落ち着いたかな?

あっ
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そして紐をとおした!
紐は青いまんまですが、これはこれで!
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思ったよりムラも無く塗れました。
スウェードでも今のところ問題も無いようです。

履いていてどの程度色が持つのか、ということはまだわかりませんが、現在はやってよかったと思います。
1,500円くらいでできますし、久しぶりにシューシューするのはかなり楽しかった!

みなさんも、靴を捨てる前に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。