【厳選12選】Udemyで学ぶ!おすすめAWS講座一覧【受講レポ付き】

  • 2021年7月29日
  • Udemy
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「クラウドファースト」という言葉を聞いたことはありますか?ITシステムやwebアプリケーションを構築する際に、まずはクラウドでできる限り小規模で構築し、サービスの利用者が増えた段階で徐々に増設していく……という考え方です。一番大きなメリットは、そのサービスの利用者が少ないうちは安く始めることができる点ですね。そのクラウドを提供するサービスの中で最もシェアが高く、世界中で利用されているのがAWSです。

会社でシステム開発を担うIT担当者から、これから自分でWebアプリケーションを作っていくエンジニア志望の方まで必ず役立つAWSの知識を、Udemyではセール時には1000円代から学ぶことができます。この記事では私が実際に買ったAWSに関する講座からおすすめのものをご紹介します!

AWSを初めて触る初心者向けのおすすめ講座

AWS:はじめてのAmazon Web Services

対象者 AWSについて学びたい非エンジニア
時間 2時間
定価 無料
言語 日本語
評価 4.3
受講者 4,527人(2020年6月現在)
講師 京都大学大学院を卒業後、株式会社リブセンスにてマーケターからWebエンジニアに転向。
つまずくポイントをおさえて、最短でプログラミングをマスターできるよう、プログラミング未経験者を対象とした実践的プログラミング教育に注力。

4,500人以上が受講しており、平均評価も4.3と高いのに無料で受講できる講座です。
初めてAWSを使う人に向けても1ステップづつ丁寧な説明があるので、AWSのアカウントを作成したり、Webサーバを用意したりする経験がない方でも手順を身につけることができる点が魅力的ですね!2時間とコンパクトな講座のため、より詳しく学びたい方は次にご紹介する「ゼロから実践するAmazon Web Services」の講座を受講されることをオススメします!

AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得

対象者 AWS自体が初めての人
時間 11時間
定価 ¥10,800
言語 日本語
評価 4.4
受講者 11,534人(2020年6月現在)
講師 京都大学大学院を卒業後、株式会社リブセンスにてマーケターからWebエンジニアに転向。
つまずくポイントをおさえて、最短でプログラミングをマスターできるよう、プログラミング未経験者を対象とした実践的プログラミング教育に注力。

AWSのサービスは20種類以上のものがあり、何を使ったら良いかわかりにくいこともしばしば……。この講座では、よく使われるサービスをピックアップし、特徴や使い方を詳しく解説しています。用語や手順の説明にも飛躍がないため、初心者でも迷子になりません。
単純な手順だけでなく、背景の「なぜそれが必要か」部分にも深堀りして丁寧に講座が進むため、構造的に理解できる点が魅力的でした!

個別のサービスについての詳細コース

Amazon Web Service マスターコース EC2編

対象者 初心者~中級者で、EC2をマスターしたい人
時間 5時間
定価 ¥10,800
言語 日本語
評価 4.1
受講者 2,058人(2020年6月現在)
講師 SIerにてインフラエンジニアとして環境構築、運用、保守を経て、現在ではフルスタックのフリーランスエンジニア。
実際の現場で培った経験や知識を生かした、実用的な授業が好評。

サーバーをクラウドで構築する「EC2 (Elastic Compute Cloud)」を使用して、AWSのクラウド環境上に仮想サーバーを構築する方法を学ぶコースです。
演習では、機械学習・ディープラーニング用のマシンや、WordPress用のサーバーを構築する方法について学ぶことができ、まさにEC2をマスターするための講座ですね。何十もある設定画面のうち重要性の高い設定手順にターゲットを絞って講義が進むため、実際にまず動かすのに必要となる画面から集中して学ぶことができました!

Amazon Web Service マスターコース VPC編

対象者 初心者~中級者で、VPCをマスターしたい人
時間 2時間
定価 ¥8,400
言語 日本語
評価 4.3
受講者 2,217人(2020年6月現在)
講師 SIerにてインフラエンジニアとして環境構築、運用、保守を経て、現在ではフルスタックのフリーランスエンジニア。実際の現場で培った経験や知識を生かした、実用的な授業が好評。

「VPC (Amazon Virtual Private Cloud)」を使用して、AWSのクラウド環境上にネットワーク環境を構築する方法を学べるコースです。
私が一番学び甲斐があったのは他のAWSサービスと接続するための機能、企業内NWと暗号化通信を行う機能です。サーバ単体(EC2)だけで使うことは業務では少ないので、こちらで実践的なスキルを身に着けましょう!

AWS認定試験対策(初級~中級編)

最速で学ぶ – AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト 入門完全攻略コース

対象者 初心者~中級者で、AWSソリューションアーキテクト試験合格を目指す人
時間 9.5時間
定価 ¥7,200
言語 日本語
評価 4.1
受講者 1,095人(2020年9月現在)
講師 群馬大学大学院 工学研究科 博士前期課程修了。高校時代の15歳からプログラミングをはじめ、会社員として経験を積んだ後に起業。ソフトウェア開発事業、教育研修事業、インターネットメディア事業等に取り組む。

試験に合格するための講義に加えて、実際にAWSを操作して身につけることを重視した実践的なコースです。WordPressを使ったホームページ作成を題材としているため、自分でホームページを立てたい方に特におすすめできるこちらの講座。初めてudemyを利用する人の視点を踏まえて手順説明があるところも講師の方の優しさを感じました!

これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(初心者向け21時間完全コース)

対象者 初心者~中級者で、AWSソリューションアーキテクト試験合格を目指す人
時間 20.5時間
定価 ¥12,000
言語 日本語
評価 4.2
受講者 23,642人(2020年6月現在)
講師 アクセンチュア、教育ベンチャー企業を経て、デジタルコンサルティング事業を起業。AIなどのデジタル技術を使った新規ビジネス支援やそのノウハウを提供するサービスを実施。

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトは、AWS を使用して安全で堅牢なアプリケーションを構築するための基礎知識があることを証明する試験です。
20.5時間と大変ボリューミーな講座です、私は内容が一部冗長に感じられ、少し飽きてしまうところもありました……自分が必要でないところは倍速にしたりスキップしたりして効率的に学ぶとおすすめです。もちろん情報量は大変多く、試験合格にはこれあさえれば十分と言える講座です!

AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験模擬試験集(4回分260問)

対象者 初心者~中級者で、AWSソリューションアーキテクト試験合格を目指す人
時間 4時間
定価 ¥3,600
言語 日本語
評価 4.2
受講者 6,324人(2020年6月現在)
講師 アクセンチュア、教育ベンチャー企業を経て、デジタルコンサルティング事業を起業。
AIなどのデジタル技術を使った新規ビジネス支援やそのノウハウを提供するサービスを実施。

試験本番の受験料は15,000円です。落ちるとかなり手痛い出費になってしまいますね……。本講座では4回分260問を定価3,600円で受験できるため、自分の腕試しには大変お得です!本番試験に申し込む前に、是非チェックしてみてください。
AWS試験は実際に触ってみることが最重要ですので、先程紹介したコースを受講した上でこの問題集を実施すると、相乗効果も出せるかと思います。

AWS Certified Developer – Associate 2020

対象者 英語がわかり、AWSでのアプリケーション開発を専門性にしたいエンジニア
時間 14時間
定価 ¥18,000
言語 英語
評価 4.4
受講者 187,092人(2020年6月現在)
講師 クラウド開発者とITエンジニアの両方を経験。Amazon Web Servicesコミュニティでのhero評価。AWS Solutions Architect Professionalの認定を保持。

AWS認定 デベロッパー アソシエイトは、AWSの主要サービスや利用方法などのベストプラクティスや、クラウドベースのアプリケーション開発におけるデプロイ、デバッグについて理解していることを証明する資格です。日本では保持している方も少なく、残念ながら日本語音声どころか日本語字幕の動画すらないため、英語での受講になります。

実装方法だけでなく試験合格に必要となるポイントをしっかり説明した講座です。スキル向上と資格取得の両方を目指して受講していた私にとってはピッタリでした。強いて言えば講座完了後に試験がないため、理解度を確認できない点が不安でした。

AWS Certified SysOps Administrator – Associate 2020

対象者 英語がわかり、AWSでのシステム運用を専門性にしたいエンジニア
時間 14時間
定価 ¥18,000
言語 英語
評価 4.4
受講者 95,432人(2020年6月現在)
講師 クラウド開発者とITエンジニアの両方を経験。Amazon Web Servicesコミュニティでのhero評価。AWS Solutions Architect Professionalの認定を保持。

AWS認定 SysOps アドミニストレーター アソシエイトは、ビジネスで求められる安定性や拡張性をAWS上で実現するためのスキルや、システム構築・サービスデプロイメントの自動化などのスキルを証明する資格です。こちらも残念ながら日本語での受講はできません。
先程の講座と同様に実装スキルと資格取得の両方を学べますが、2019年の試験からはAPIに関する試験が多く出題されるようになったため、もう少しAPI関連のボリュームが欲しいところです。私はGoogle先生に聞きながら学びました……。

AWS認定試験対策(上級者編)

AWS Certified Solutions Architect – Professional 2020

対象者 AWS Solutions Architect-Professional認定資格取得を目指す、英語での受講に抵抗がない人
時間 34時間
定価 ¥4,200
言語 英語
評価 4.4
受講者 4,945人(2020年6月現在)
講師 クラウドセキュリティコンサルタント。企業のセキュリティを考慮したITインフラスト再構築を支援。Udemyでは78,000以上が受講。

ここからはAWS認定資格のうち特に難易度が高い資格のご紹介です。(管理人は受講だけして取得していませんのであしからず……!!)
「AWSで動的なスケーラビリティ、高可用性、耐障害性、信頼性を備えたアプリケーションを設計できること」を証明する資格であり、AWS担当者として一人前のスキルがあることを証明することができます。
日本語ではなかなかないProfessionalレベルの講座を気軽に受講できるのは嬉しいですね。受講した感じだと英語の発音が少し独特です。英語字幕をonにしておくと理解しやすいかもしれません。

AWS Certified Security Specialty 2020

対象者 AWS Certified Security Specialty資格取得を目指す、英語での受講に抵抗がない人
時間 21.5時間
定価 ¥4,200
言語 英語
評価 4.4
受講者 11,518人(2020年6月現在)
講師 クラウドセキュリティコンサルタント。企業のセキュリティを考慮したITインフラスト再構築を支援。Udemyでは78,000以上が受講。

同じく難易度の高いAWS Certified Security Specialty資格についての講座です。AWS環境においてどのようにセキュリティを確保するか、「実際に発生した事象」、「ハッキングされた理由」、「それを防ぐために何ができたか」の事例をもとに学ぶことができます。先程の講座同様、聞いたところ英語の発音が変わっています。字幕付きでの受講をおすすめします。

AWS Certified Big Data Specialty 2020 – In Depth & Hands On!

対象者 AWS Certified Big Data Specialty資格取得を目指す、英語での受講に抵抗がない人
時間 11.5時間
定価 ¥24,000
言語 英語
評価 4.5
受講者 24,348人(2020年6月現在)
講師 AmazonとIMDbで9年間勤務。動画の自動配信テクノロジーを開発・管理している。分散コンピューティング、データマイニング、および機械学習の分野で17件の特許を取得。

AWS Certified Big Data SpecialtyはAWSを活用したビッグデータ関連サービスの設計・実装・管理およびデータ分析の自動化スキルを認定する資格です。
章ごとに演習やクイズで復習をすることができるため、しっかりと理解度確認をしながらすすめることができました。
(管理人には難しくて途中で挫折しましたが)、データ分析に関わる技術者の方にはぜひトライしてみてほしい講座です。

まとめ

AWSの講座を対面で受けると5万円以上は必要ですが、Udemyであれば格安に受講できます!
管理人は3年以上Udemyを使ってきましたが、今振り返ってみたら高値で買ったり結局やらない講座を買ったりと遠回りしてしまったので、セール時には1,000円台から買えるUdemyを活用して効率的にスキルアップしてみてください!