女性へのアンケートの結果、女性の過半数は「3回目のデートで告白されるのが理想」と回答しています。そこで、女性ライターさんに気になる女性とのデートから告白、そして交際に発展させるためのアドバイスをもらいました!気になる女性との初デート……行き先は?時間は?誘い方は?などが詳しく解説されています!
「気になる人がいるけれど、どうやって告白までもっていけばいいか分からない……」「好きな人が出来て、付き合いたいけれどどうしたら良いのか分からない……」そんな悩みを抱えた男性も多いと思います。気になる女性とのデートから告白、そして交際に発展させるためのアドバイスを全3回にわたって連載します。
初回は「1回目のデート時」のアドバイス講座です。
女性が何を考えたり、感じたりしているのかを紹介しながら、具体的にどう誘うのか、どんなデート内容にすると女性に喜ばれるのかをアドバイスしていきます!
1回目のデートで女性はなにを考えているか
1回目のデートで女性が何を考えているか気になる男性は多いと思います。
実は初めてのデートの誘いは、デートと深く考えずにOKしている女性も多いんです。(もちろんドキドキで緊張している女性もいます!)
初回のデートでは相手と自分のそれまでの関係性によってデートのスタートラインが違います。
まずは自分がどのスタートラインに立っているのかを確認して、デートをしていきましょう。
大学や会社の同期など、既に関係がある場合
気になる女性、デートに誘った女性がすでに知り合い・友達関係であるパターンのあなたのスタートラインは「異性としてはまだそこまで意識されていない状態」です。
特に知人・友人期間が長く、その間、デート相手の女性に全く恋愛のアプローチをしていない場合は、より「恋愛対象の異性としてはまだ意識されていない」と思ってください。
女性が1回目のデートの誘いにOKしてくれたのも、デートというよりは、お出かけ・遊びという気持ちからOKした可能性が高いです。
しかし、2人きりで出掛けるのを断られていないので、あなたに対しネガティブな印象はないはずです。
「異性としてはまだそこまで意識されていない状態」スタートラインの男性は初めてのデートで「女性から異性として意識してもらう」ことを心にとめてください。
人からの紹介・マッチングアプリ・街コンなどの場合
2つ目は気になる女性、デートに誘った女性と【最初から恋愛を前提とした出会いの場】で出会ったパターンです。
この時のあなたのスタートラインは「異性として意識されている状態」です。
しかし、同時に「今後、交際に発展していくか見定められている状態」でもあります。
恋愛したくて出会った相手同士で1回目のデートの約束がとれたので、女性はあなたに良い印象をいだいていると考えて良いでしょう。
でもそれは、あなたのことを既に好き!とは少し違います。
これからのデートであなたを好きになれるのか・付き合いたいと思えるかどうかを考えている状態です。
「異性として意識されている状態」スタートラインの男性は初めてのデートで「女性から恋愛対象として意識してもらう」ことを心にとめてください。
- 女性から「異性としてまだ意識されていない」→女性は【デートというより単なるお出掛けという認識】
- 女性から「異性として意識されている」→女性は【デートという認識】
- どちらの場合も女性はそこまで恋愛モードではない!
1回目のデートの目的は?
どちらのスタートラインの場合でも、女性はあなたをまだ恋愛対象としてはみていないということが分かりましたね。
1回目のデートでは、いきなり恋愛モード全開にならないことがポイントです。
まずはお互いのことを良く知り、恋愛対象の異性として意識してもらうことが大切だからです。
そして何より、1回目のデートを楽しいものにし、次に繋げることを目的にしてみましょう!
①まずは相手を知ること(情報収集)
1回目のデートでは2人きりで出掛ける前は知らなかったような相手の好みや、性格を知っていくのが良いでしょう。
また相手のことが分かれば、2回目以降のデートに誘うキッカケを見つけやすくなります。
この時に注意したいのは、質問攻めにするのではなく、会話をしながら自分のことも知ってもらうようにすることです。
自分から自己開示をしていくことで、相手の女性も自然と自身のことを話してくれるでしょう。
②会話を盛り上げて楽しく過ごすこと
気になる女性や好きな女性との初めてのデートでテンションが上がったり、緊張してしまう男性もいると思います。
そんな時は無理に会話を盛り上げないと……!と頑張りすぎないことが大切です。
会話はキャッチボール。一人で暴投しないように気を付けましょう!
自分の好きなものの話をしたり、相手の趣味について聞いたり。
お互いが「この人と話すのは楽しいな」と思えるとベストです。
とはいえ、どんなことを話せば良いか分からないと思う男性もいるかもしれません。
こちらの記事でデート中の話題の作り方について詳しく解説しているので、会話に不安がある人はぜひチェックしてください。
③恋愛対象の異性として少しでも意識してもらうこと
相手の女性と自分のそれまでの関係性によってデートのスタートラインが違うことは最初に説明した通りです。
1回目のデートでは相手の女性に少しでも【デート感】【恋愛対象感】を抱いてもらえれば大成功といえます。
そのためにはデート自体を「楽しかった!」と思ってもらうことが1番です。
余裕があればそこから女性に「少しドキドキした」という感情を抱いてもらえるとより良いです。
女性がどんな様子だとデートを楽しんでいるのか、具体的な仕草や言動をこっそり教えます。
100%ではありませんが、これらのサインがあれば、あなたとのデートを楽しんでいると考えて良いでしょう。
- デート中、笑顔(表情が曇ったり、不機嫌そうになっていない)
- 「楽しい」「嬉しい」「また行きたい」などポジティブな言葉が多い
- ツーショットを撮ったり、あなたを撮ったりする
自分とのデートで女性が楽しそうにしていると感じたら、もう少し攻めて「少しドキドキしてもらう」のも良いでしょう。
1回目のデートは楽しかったから2回目もデートしたいな、と女性に思ってもらうこと、次に繋げるのが重要なので「ドキドキしてもらう」行動は無理に取らなくても大丈夫です。
- 「可愛い」「きれい」など照れても良いので褒める
- 「今日はすごく楽しいデートだった」などと【デート】という言葉を口に出す
- 「2人でまた遊びにいきたい」「次はもう少し長い時間一緒にいたい」と素直に伝える
特に下2つの行動はデートの終わり際に取るのがおすすめです。
デートの終盤で相手の女性をドキッとさせられ、2回目以降のデートまでに異性として意識してもらうキッカケになるからです。
初めてのデートで告白しても良い?
モテちゃんのアンケート調査によると、200人中21人が初回のデートで告白されるのが理想と回答しているので、約10%の女性は初めてのデートで告白も嬉しいと感じるようです。
しかし1回目のデートでは相手の女性にまだ異性として意識してもらっていない可能性が高いので、デート中に「これは今、告白してもOKをもらえる!」というよっぽどの確信がなければやめておいた方が無難です。
たとえ、あなたに好印象を抱いていても、お互いのことを知っていく段階で突然告白をされるとビックリしてしまいます。
好きな気持ちが抑えられない……!玉砕したって構わない……!という人以外は止めておきましょう。
基本的には、告白せず2回目のデートに誘いましょう!
1回目のデートの誘い方
ここからは具体的に1回目のデートの誘い方からどんなデート内容にしていくのが良いのかアドバイスしていきます!
大事なのは重くなりすぎず、気軽に誘う!ことです。
「デートしよう?」よりも「~~しない?」の方が女性も身構えずにOKの返事をしやすいです。
1回目のデートの誘い方は、誘いたい女性とあなたの関係性によっても少しポイントが違ってくるので、自分がどのスタートラインに立っているのかセルフチェックした上で参考にしてみてください!
知人・友人の場合
「異性として意識されていない」を前提に、デートを前面に押し出すのではなく、友達と遊びに行く感じで誘う
例:「今度の土日にタイ料理フェスがあるから行かない?」「前言ってた、映画もう見た?まだだったら観に行かない?」など
マッチングアプリ等で出会った場合
「出会いを求めている同士」を前提に、ストレートに誘う
例:「次の休みの日にコーヒー飲みに行きませんか?」「もっと話してみたいので今度ランチに行きませんか?」など
※相手の女性に異性として意識してもらっている状態でも、まだこれから好きになるかどうかの段階です。
無理に「デート」という言葉を使わなくても良いので、気軽な感じで誘ってみましょう。
ほぼ初対面、全く関りがない場合
この状態でいきなり誘われると、女性としては驚きの気持ちが大きいです。まずは顔見知り、知り合いくらいの距離になってから誘う方が良いです。
- 「~~しよう」と気軽に誘ってみよう!
- 相手が行ってみたいと思うデートを提案しよう!
- 断られたらしつこくしない!
LINEで誘う場合や直接誘う場合など詳しいデートの誘い方や注意点はこちらの記事を読んでみてください!
1回目のデートは何時間くらい?
初めてのデートは欲張り過ぎず、目安として1~3時間ほどの短い時間にしてみましょう!
- ランチ集合、夕方解散 <12:00~16:00>
- 映画を観た後、晩ごはんを食べて解散 <16:00~20:00>
- 晩ごはんだけ <19:00~21:00>
この他にもお茶するだけ、出勤前や通学前に朝活としてカフェで少し勉強するなどもオススメです。
盛り上がったり好感触だったら2軒目もアリ
晩ごはんを食べたら解散の予定だったけれど、盛り上がってお互い良い雰囲気の時もありますよね。
このまま帰るのはなんだか少し物足りない、時間も21時前とそこまで遅くないし……という場合は2軒目に女性を誘うのもアリです!
ポイントは相手の女性もまだ帰りたくなさそうな時に2軒目に誘いましょう。
ではまだ帰りたくなさそうな時って???と疑問に思う人もいると思います。
女性があなたともう少し一緒にいたいなと思っている時に取りやすい言動を紹介します。
- 「このあとどうします?」「まだ時間ありますね」などの言葉が出る
- ストレートに「まだもう少し話しませんか」と向こうから誘ってくれる
- 別れ際でも、なかなか帰ろうとせず改札前などで話し込む
こんな言動があれば、女性もまだあなたと一緒にいたいと感じているでしょう。女性からのサインを見逃さず、2軒目に誘ってみるのもオススメです。
ただしいくら盛り上がったといって、終電ギリギリまでの時間になるのはなるべく避けた方が良いです。
楽しい時間はあっという間ですが、時計をチェックするのも忘れずに!相手の女性を危なくない時間帯に帰すのもポイントです。
2軒目におすすめのプラン
いくつか例を挙げて、2軒目に行くのにおすすめのプランを紹介します。
- ランチのみの予定→2軒目:カフェや散歩、公園でのんびり等
- お茶だけの予定→2軒目:晩ごはんも一緒に食べる
- 晩ごはんだけの予定→2軒目:お酒好きならバー、お酒が苦手なら夜カフェ等
晩ごはんが終わる時間が早く、お互いまだ話し足りないと感じるようなら落ち着いた雰囲気のお店がオススメです!
相手の女性のお酒の好みや気分に合わせて、いくつか候補が出せるように事前に近場のバーやカフェを調べておくと良いかもしれません。
個人的には、真夏の昼間や冬以外の季節なら隣駅までのんびり歩くというのも好きです。お互い帰る方向が同じならなお良いですが、相手の女性が帰るルートに近付く方向に散歩してくださいね!
春なら夜桜を見にいってみたり、夏ならコンビニでアイスを買って食べながら歩くのも楽しいですよ。
1回目のデートの行き先のおすすめ
次は1回目のデートでおすすめの行き先を紹介します。
初めてのデートはデート感を出しすぎないけれど、デートかな?とちょっぴり思ってもらえるようにするのがポイントです!
誘われた時に気軽に行きやすい
1回目のデートは相手の女性が気軽に行きやすい場所を選びましょう。
ではどんな場所が相手の女性に警戒心を抱かせず、気軽に行きやすいのか、3つのポイントにしてまとめてみます。
- ①女性の自宅or職場から遠くない
- ②デート費用が高すぎない
- ③治安の怪しい場所や密室空間ではない
①女性の自宅or職場から遠くない
1回目のデートは相手の女性がまだあなたに対し恋愛モードになっているわけではありません。
そのため、わざわざ2時間も3時間もかけて出掛けるような場所には、よっぽど女性がその場所でしたいことがある場合以外はオススメしません。
仕事帰りなら職場の近く、ただし近過ぎると会社の人に遭遇する可能性もある(それが嫌な女性もいる)ので、会社の人が良く行くようなお店は避けた方が無難です。
②デート費用が高すぎない
1回目のデートは女性側はデートと深く意識していないことが多いと分かりましたよね。そのため初めてのデートからいきなり高級フレンチや高級鉄板焼きなどに誘われると、女性は身構えてしまいます。
また、デート時間は短くてもヘリコプターで都内の夜景を一望!といった明らかにお金の掛かるデートも少し警戒してしまいます。
1回目のデートではデートにかかる費用が高くなりすぎない、相手の女性が気軽に行こう!と思えるデートプランにしましょう。
特にデートだと思われていない場合は、ご飯代やカフェ代など割り勘であることを前提にしている女性もいるのでそういった意味でも高すぎないはポイントです。
③治安の怪しい場所や密室空間ではない
女性に自分のことを恋愛対象の異性として意識してもらうことは大切ですが、よこしまな下心しかないと思われては大変です!
それを避けるためにも、ラブホテル街にある飲食店やいきなり二人きりの密室空間になるような場所は避けましょう。
- お洒落な雰囲気のカフェ
- 相手の女性が好きor行ってみたいお場所
- 相手の女性の好みのレストラン
- 映画館+カフェorごはん
- 自分の行きつけのお店
- 完全個室の漫画喫茶
- 夜のラブホテル街近辺の飲食店
- ドライブ
- 自宅
さらに詳しいデートの行き先候補やイベント事の探し方などは下の記事をチェックしてみてください!
解散の切り出し方
いよいよ楽しかった1回目のデートも終わりの時間が近付いてきました。
楽しい時間はあっという間ですよね。名残惜しい気持ちは分かりますが、少し物足りないくらいで解散し、次も出掛けたいなと思ってもらえるのも重要です。
- 「もう帰ろう」じゃなく「そろそろ行こうか」
→相手がまだ一緒にいたかった場合、シャットアウトされたように感じさせないため - 「そろそろ時間だよね」「明日も仕事(学校)あるからそろそろだね」
→相手のことを気遣う言葉をかけて解散する - 「今日はすごく楽しかった」「また今度出掛けよう」
→今日は終わりだけれど、次のデートを誘ってから解散する
「帰ろう」というワードは禁句ではありませんが、人によっては「もう帰りたいのかな」とマイナスに捉えてしまう場合もあります。「そろそろ駅に向かおうか」などでも解散は伝わるので他の言い方で代用するのも手です。
また、「楽しかったからまだ話していたいけど、これ以上は遅くなっちゃうね」
「帰るの名残惜しいけど、明日も仕事だし今日はここまでだね」
などストレートに【まだ一緒にいたいと思っている】という自分の気持ちを素直に伝えた上で、ただをこねずに解散するのもスマートだと思います。
デート後にお礼言おう
無事に1回目のデートが終わりましたね。しかし!ここで満足していてはいけません。
楽しかったデートのお礼を女性に伝えましょう。帰りの電車の中でLINEをしてもよし、1回目のデートでグッと距離が縮まった手ごたえがあったなら帰宅してから電話でお礼をしても良いでしょう。
LINEでのお礼のメッセージの参考例を紹介するので、これを基に自分の気持ちや具体的にデート中にあったことを盛り込んで伝えてみてください!
- 「今日は一緒に美味しい〇〇を食べられて、色々話せてすごく楽しかった。ありがとう。」
- 「こんなに楽しく美術館回れたのは初めてだったよ。ありがとう。今度は~~美術展に行かない?」
- 「今日は来てくれてありがとう。気を付けて帰ってね。今日のお陰で次の休みまでまた仕事頑張れそう」
-
など
あなたと一緒だったから、どんな風に感じて、どうして嬉しかったのか・楽しかったのかを具体的に伝えるのがポイントです。
デート中に2回目の約束が出来なかった時も、デート後のお礼メッセージのやり取りの中で次のデートに誘ってみても良いです!
1回目のデートのポイントは次に繋げること!
気になる女性とのデートから告白、そして交際に発展させるためのアドバイス講座の「1回目のデート時」のアドバイスはいかがだったでしょうか?
1回目のデートは、気軽な感じでとりあえずデートしてみる!そしてお互いのことをよく知り楽しいデートにするのが大切なポイントです。
そして相手に良い印象を抱いてもらい、2回目以降のデートに繋げることが出来ればバッチリです!
あなたが意中の女性にとって「ただの知人・友人」から「恋愛対象の異性として意識される」ような楽しいデートの参考になることを願っています!